こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
師走・・・この響きだけで何だか焦りを感じますね。
年頭に掲げた「今年の目標」を振り返ってみました。
・・・あと1ヶ月あります! 頑張っていこー!!
当サロンのある千葉県木更津市では「木更津恋物語 冬花火」なるイベントが12月中旬から2月中旬にかけて行われ、毎土曜日の午後6時から木更津港周辺に花火が打ち上げられます。
時間は5分間程度なのですが、毎回、異なるテーマで花火があがるので、「来週はどんな花火かな? 」「今日はハートがいっぱ~い。 あっ!バレンタインね! 」と、大いに楽しめます。
夏の花火大会のような一大イベントではありませんが、日常の延長、週末に小さな幸せを運んできてくれます。
グリーン効果!
友人が「開店祝い」にパキラを贈ってくれました。
優しい緑色で、部屋がパッと明るくなります。
花言葉は「快活」「勝利」。
更に、風水学的には「運気が上がる」とされ、仕事運の向上や集中力を高めるのに効果的、とのこと。すご~い☆
ありがとうございます!!
どこに置くのか? 置かれるのか?
先日の寄せ植えに続き、この度パキラをいただいたこともあり、植物の育て方、手入れポイントを調べる機会が増えました。初心者の私は、耐寒性や水やりなどから勉強しています。
秋から冬にかけては日当たりのいい窓辺に置くこと、水のやりすぎに注意すること・・・
ここで、ふと、ある本のことを思い出しました。
「置かれた場所で咲きなさい」 渡辺和子 著
200万部を超えるベストセラーなので、ご存知の方も多いと思います。
いただいた植物を適切な場所に置くのは私の役目なので、まさか、植物を外に放置して「置かれた場所で咲きなさい」などと言うつもりはありません。
ただ、ひとは植物と違い、(政治的な混乱に直面していたり、重篤な状態であったりする場合などを除き)自分の意思で自分をどこに置くか決めることができる、という考えが、鉢を持ち運んでいる時に浮かびました。
素晴らしい本であるという思いは変わりませんが、どうしても自分に適さない場所であれば別の場所に移ってもいいのではないか、と凡人の私は思ってしまうのです。
極端な例ですが、熱帯の植物は霜がおりるような場所には適しません。それと同じではないかと思うのです。
あなたが咲く場所はあなたが決めましょう。
改めて・・・
久しぶりに「置かれた場所で咲きなさい」を読み返してみました。
冬がきたら
冬のことだけ思おう
冬を遠ざけようとしたりしないで
むしろすすんで
冬のたましいにふれ
冬のいのちにふれよう
冬がきたら
冬だけが持つ
深さときびしさと 静けさを知ろう・・・
(114~115頁より抜粋)
仏教精神を基調とした詩を数多く残す、坂村真民の詩「冬がきたら」です。
私は、豪雪地帯に住んだ経験はないので、本当の意味での「冬のきびしさ」を知っているとは言い難いのですが、冬は力をためる時期だと思っています。
「秘めたる力」「神秘」という言葉が似合う季節です。
ちなみに、著者は「冬」を高齢期に置き換えて読むことをすすめています。
迷うことができるのも、一つの恵みです。
・・・選択する自由、迷う自由・・・
(118頁より抜粋)
理不尽や不条理が、その反対に位置するのでしょうか。
迷い、悩むことは苦しいですが、それを「恵み」なのだと思うと少し違ってみえてきます。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。