こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
最近、足が遠のいていた公園を久しぶりに散歩しました。
そうでした!
この公園は色々な花が楽しめる公園です。
白木蓮は満開を過ぎていました。
ちょっと残念。
歩いているうちに暑くなり、上着を脱ぎました。
季節がぐんと進んでいることを実感。
この公園にも沢山植えられている桜の満開は、来週23日頃と予想が出ています。
楽しみですね~ ♪
ひとに自分の考えを伝える、理解してもらうことって難しいですよね?
ある職場での風景・・・
導入しているシステムを別のシステムに変更する必要があると考えるA部署。
既に、不都合が生じています。
ただ、システム変更ともなると大きなお金が動きます。
そのため、財務部がなかなか首を縦に振りません。
A部署、財務部、両者の言い分をみてみましょう。
A部署の主張
抜本的な解決のためにも、このタイミングでシステムを刷新すべき。
現状の、手作業での修正はその場しのぎにすぎない。
修正作業に膨大な時間と労力が取られている。
手作業の際に間違う可能性もある。
これまで、散々必要性を訴えてきているのに動かない財務部への募る不信感と溜まる不満。
こんなに困っているのになぜわかってくれないのか?!
財務部の主張
またA部署が新しいものを買おうとしている。
次々と買い替えていたら、いくらお金があっても足りないことをわかってほしい。
A部署の説明は専門用語ばかりでよくわからない。
けむに巻かれているような気すらする。
現システムで不都合があるとは言っても、毎回というわけではないみたいだし、とりあえず手作業で何とかなっているのでしょう?
自分のことばかり
お互いに相手のことを
「話が通じない」
と思っています。
このような事態に陥ると、話はいよいよまとまらない、というより、進展しません。
では、どうしたらよいのでしょうか?
相手の立場に立ってみる
A部署ができること
A部署は、毎日使っているのでシステムのことを熟知しています。
しかし、財務部はその知識が皆無であるということを前提にした説明が必要です。
修正作業の起こる頻度、作業時間など、数字を交えて話したり、ほかの例え、図を用いたりして、相手にとって「退屈な話」を「面白そうな話」にする工夫をします。
「主張すること」と「自分の言い分が相手に伝わること」は単純にイコールで結ぶことはできません。
熱弁をふるったところで、全く相手に届かないこともあります。
第一関門「話を詳しく聞いてみようかな」という状態にもっていくために、相手の立場に立った説明をします。
相手がお客様であればその努力を惜しんでいないはずです。
が、社内の人が相手になった途端「自分の主張を理解してくれて当然」「理解できない方が悪い」という思考回路になってしまうのです。
相手(この場合は財務部)に期待し過ぎです。
財務部ができること
勿論、財務部にもやるべきことがあります。
A部署の現状把握に努めることが第一歩です。
「また、いつものこと」「大袈裟なんじゃない?」と、最初から決めつけていませんか?
A部署の説明がわかりづらいのであれば、それを伝えてみましょう。
「何が解消すれば業務に支障がなくなるのか?」「解決の手段はほかにないのか?」など、こちらから質問をすることで、問題がより整理されてきます。
お互い、イメージや感覚で話していることがあるかもしれません。
それらをひとつずつクリアにしていくことは、一見遠回りに見えますが、この工程を省くとよりよい結論を導き出すことが難しいように思います。
時々思い出してみよう
仕事をする中で
「こちらの状況を全然わかってくれない!」
と、苛立つことは少なくないと思います。
傍から見ていると
「もっとこうすればうまくいきそうなのになぁ」
と感じることであっても、当事者である場合は兎角、熱くなりがちです。
そのような時に、自分の言い分を繰り返しても、相手に届く可能性は低いといえます。
まずは深呼吸。
そして
相手の立場に立ってみましょう
第三者の視点で眺めてみましょう
少しだけ景色が違って見えると思います。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。
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