ゆるり間のこだわり:触覚編 ~ マッサージベッド ~

花こんにちは。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。

 

当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。

 

わくわく作業中や車の運転中にラジオをかけていることが多いので、思いがけず懐かしい曲に再会することがあります。

今日、耳にした曲に甘酸っぱい気持ちになりました。

New Kids On The Block の “Step By Step”

ついつい口ずさんでしまいます。

“Please Don’t Go Girl”も好きだったなぁ・・・

 

葉

選択の理由

当サロンでは「(カナダ)ノマド社製 プロ」というマッサージベッドを使用しています。

ノマド

接地面の心地よさ

何が決め手となったかというと・・・
寝心地が抜群なのです。

施術の際、お客様はうつ伏せ、もしくは仰向けで、長時間、動かずにじっとしている状態になります。
そのため、この寝心地が非常に重要になってきます。

寝具を思い浮かべてみてください。
心地よい寝具は気持ちのいい眠りをもたらしてくれますよね?

 

お客様から
「このベッドほしー! ほんとよく眠れる。家のベッドと取り替えたいー!! 」とのご感想をいただくこともあるくらいです。

 

「長時間同じ姿勢でいても疲れにくい」のが最大の特徴です。

ノマド

ややゆったり

サイズは幅80×長さ185cmです。
ヘッドレストを取り付けると長さは215cmになります。

寝具として販売されている一般的なシングルベッドのサイズが幅97×長さ195cmであることと比較すると、幅が狭いことがわかります。

もっとも、寝具で必要とされる「寝返りできる余裕」がマッサージベッドには必要ないので、横たわって、ゆったりと腕を置くのに幅80cmは十分なスペースであるといえます。

 

実はこの「幅80cm」にも譲れない理由があります。

今手元にある「サロン用カタログ」に掲載されている折りたたみベッド一覧表を見ると、掲載の21種類中、幅80cmのものは2種のみで、多くは幅70cm前後です。

 

セラピストの立ち位置とお客様のお体の距離が近い方が、施術は容易な面があります。

 

しかし、サロンで使用するベッドは幅80cmのもの、と決めていました。
それは、セラピストスクールでのある出来事がきっかけでした。

 

私が通っていたセラピストスクールでは、生徒同士がペアになって「お客様役」と「セラピスト役」を交互に行い、練習をします。

ある時、お客様役をやった際に
「あれ? いつもと何か違う、落ち着かない」
と感じることがありました。

その日は生徒が多かったので、普段あまり使用しないベッドも使っていました。
私が体を横たえたベッドをほかのベッドと比較したところ、サイズが異なっていました。
いつも使うものより幅が5cm短かったのです。

 

たった5cm
されど5cmです。

 

いつものレッスンで使用しているベッドは幅80cmでした。

ゆったり感が違います。
体を横たえた際に、腕を自然に置いた(体の側面に腕を沿わせた「気を付け」の姿勢ではなく、体から腕が少し離れた状態)楽な体勢でいられます。

 

仕上げに・・・

ベッドの上に、電気敷毛布を広げています。

オイルトリートメントは施術中、お体の一部分がシーツの外に出ている状態になる上、長時間動かないため、普段はあまり寒がりではない方も、お体が冷えやすくなります。

オイルトリートメントにおいて暖かい環境も重要です。

 

程よい弾力で疲れにくく、じんわりと暖かいベッドで どうぞごゆっくりおくつろぎくださいませ・・・

 

葉

 

今回はここまでです。またお会いしましょう。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。