そうだ! 悩みがあるならカフェに行こう?!

花こんにちは。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。

当サロンでは「スウェディッシュマッサージ」と呼ばれる、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメントを中心に行っています。

 

小物「つながるカレンダー」を友人が贈ってくれました。

月・日にち・曜日を組み合わせて使います。
絵がつながるようになっていて、日替わりで楽しめます ♪

素敵!

友情を築いてもうすぐ30年・・・。

出会い、ひととのつながりを大切にしていきたいと思います ☆

 

 

初めて行ったカフェで面白いものを目にしました。

カフェ通いを推奨するような詩が、メニューの最終ページにありました。
友人との会話に夢中になるあまり、その時はサッと目を通しただけでしたが、帰宅後、気になって調べてみました。

発見!

 

以下は一部抜粋です。

あれやこれやと悩みが尽きないなら・・・カフェに行こう
彼女が理由もなしに会いにこないと言うなら・・・カフェに行こう
ブーツがぼろぼろになったのなら・・・カフェに行こう
給料が400クローネで支出が500クローネなら・・・カフェに行こう
慎ましく暮らしているのに何の得にも恵まれないなら・・・カフェに行こう
医者になりたかったのに今はしがない官吏なら・・・カフェに行こう
人を嫌い軽蔑しながらそれでも人がいなくちゃ困るなら・・・カフェに行こう

< ペーター・アルテンベルク >

カフェ

まるでJR東海の京都観光CM「そうだ 京都、行こう」のようです。

 

もう、とにかく「生きていくのにカフェが必要」というより「生きることはカフェ通い」という具合です。

この詩を作ったのは「カフェ文士」と呼ばれるオーストリアの作家ペーター・アルテンベルク。
この人物は自分宛の郵便物をカフェに届けさせていた、というくらいカフェに入り浸っていたそうです。

 

カフェ・グリエンシュタイトルといって、ウィーンきっての文士カフェとして有名だった。
ここに出入りした文士たちは詩人や作家や新聞の寄稿家たちだが、その多くが一冊の詩集も、一つのまとまった小説も著したことのないのらくら者であり、日がな一日、新聞を読んだり、玉突きをしたり、葉巻をふかしたりしていた。
そのうち親父の遺産を食いつぶし、もはや友人や親戚にもせびれないとわかってのちに、ようやくペンをとって味わい深い散文を書いた。
こんな風にしてペーター・アルテンベルクやエゴン・フリーデルといった、ウィーン人の愛する 
ー そしてわが国には全然知られていない ー  文士たちが生まれたわけである。

池内紀・南川三治郎「世紀末ウィーンを歩く」より

 

 

あなたの心の拠り所は どこですか?

カフェ? 公園? 図書館? 美術館? 温泉? 友人宅? 駅? 海? サロン? 映画館? 遊園地? ショッピングモール? 神社仏閣? 球場? コンビニ? 水族館? プラネタリウム? 庭園? ホテル?

 

そうだ ゆるり間、行こう・・・

 

今回はここまでです。またお会いしましょう。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。