こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
友人が、ガーベラを持ってきてくれました。
かわいい! きれいなピンク色!
温かな気持ちになります。
ガーベラという花の存在を知ったのは小学生の時に読んだ小説の中です。
主人公の15歳の女の子が夏休みを過ごすことになる軽井沢で、オレンジ色のガーベラを耳に挟み、自転車に乗った男の子を見かける、というくだりです。
花を耳に挟む男子、という描写に衝撃を受け、一体ガーベラとはどんな花なのか? 耳にあっても違和感がない花なのか? という疑問がわいたのです。
実際の花を見ると、耳には到底なじみそうにない存在感たっぷりの花でした。
まぁ、どんな花であれ耳に挟むことなんてないない!
本当に?!
思い出してみてください、あの南国旅行のことを・・・
プルメリアやハイビスカスを耳に飾りませんでしたか?
お肌の水分量を測ったことありますか?
化粧品売り場で測ってもらいました。
10月中旬に測ってもらった数値(左)と理想数値(右)を並べてみます。
額 34.4% 40~45%
目元 29.6% 50~60%
頬 25.7% 40~45%
ひぃーっ!
全項目が理想値に届かないばかりか、目元と頬の数値は散々たるもの・・・。
これまでも「測ってみますか? 」と声をかけてもらうことはあったのですが、体験したのは初めてでした。
厳しい現実をつきつけられました。
「これはいかん! 」と一念発起
まずは、シートマスクのパックを毎晩やることにしました。
「水分をしっかり入れていきましょう! 」という目的です。
次に、乳液の量を増やすことにしました。
「水分をしっかり閉じ込め、逃さないようにしましょう! 」という目的です。
特に、夜はヌルヌルするくらいにたっぷり使うようにしました。今までの2~3倍くらいの量です。
すぐに変化は現れました! 朝、肌がふっくらもちもちに!
それと、美容部員さんからのアドバイスもあり、洗顔後のケアとメイクまでの時間を意識的にあけるようにしました。
化粧水の層、乳液の層、日焼け止めの層、ファンデーションの層などの薄い膜を肌の上に重ねていくイメージです。化粧ノリもよくなります。
加えて、美容部員さんから「化粧水が浸透する時間をおいてから(5分くらい)乳液を使うようにするといいですよ」と聞いていたので、試みました。
しかし、わずかな時間であっても、何もせずに待っている、ということはなかなか難しく、その空き時間を利用して、つい別のことを始め、そのまま乳液をぬることを忘れてしまうということがしばしばありました。
効果的な使い方をするはずが逆効果になっている気がしたので、ここは柔軟に(自分に都合よく)化粧水から乳液までの時間は、両手で顔を包み込んで深呼吸するくらいの時間をとることでよし、としています。
再度水分量をチェック!
今月上旬に再び測ってもらいました。
今回(1月上旬)の数値(左)、前回(10月中旬)の数値(中央)、理想数値(右)を並べてみます。
額 34.5% 34.4% 40~45%
目元 32.2% 29.6% 50~60%
頬 29.6% 25.7% 40~45%
おっ! 前回と比べると改善がみられます!!
目元、口元の乾燥を感じることはあっても、頬の乾燥というのは、なかなか実感がなかったため、ケアでも、指がサッと通り過ぎている箇所でした。しかし、10月の計測結果にショックを受けて以来、頬の保湿は特に気を付けてきたので、成果が出た感触があり、とても嬉しいです。
私のやった方法はどなたでもすぐに始められます。
簡単でいて効果てきめん!
使用している化粧品はそのままで、使い方や量を少し変えるだけで効果を実感できます。
化粧品の成分を細かく比較した上で選ぶ方法もあると思いますが、私は使い心地(質感、香り、使いやすさ)で決めています。「手触りが気持ちいい」「香りに癒される」と思えるかどうかは大切だと思います。
何より、お気に入りの化粧品を使用することで、ケアの時間が楽しくなり、長続きします。
お肌の乾燥と湿度の関係・・・
ここで、肌の乾燥に大いに関係しているであろう、月別平均湿度、月別最小湿度を調べてみました。
東京の月別平均湿度、(月別最小湿度)を左から2017年分、2016年分で並べています。(数値は気象庁のHPより)
2017年 2016年
1月 53% (15%) 55% (11%)
2月 49% (16%) 56% (17%)
3月 60% (13%) 61% (9%)
4月 66% (17%) 67% (17%)
5月 72% (18%) 66% (14%)
6月 73% (21%) 75% (17%)
7月 78% (42%) 80% (39%)
8月 83% (45%) 78% (33%)
9月 79% (32%) 86% (39%)
10月 82% (30%) 72% (32%)
11月 67% (27%) 71% (29%)
12月 56% (20%) 59% (25%)
赤 → 最も数値が低い
オレンジ → 2番目に数値が低い
ピンク → 3番目に数値が低い
更に、過去数年間分を見ても、やはり12月から2月にかけて、特に湿度が低いことがわかります。「冬は乾燥する」程度の認識はありましたが、年間でこんなにも変動するものとは知りませんでした。
冬真っただ中、まだまだ乾燥対策が必要です。
そういえば・・・雪の降る地域の人は肌がきれいな印象があります。
化粧品メーカーのポーラ(POLA)が毎年発表している「ニッポン美肌県グランプリ」の順位を見てみましょう。(株式会社ポーラのHPより)
2017年 1位:富山県 2位:石川県 3位:秋田県
2016年 1位:広島県 2位:島根県 3位:鳥取県
2015年 1位:島根県 2位:山形県 3位:愛媛県
島根県は2015年の時点でなんと4連覇だったのです! 2017年は6位。
千葉県は32位・・・。
ポーラは日本気象協会と提携し、地域別の気象予報をもとに肌ケアを提案している、ということからも、美肌には気象も大いに関係していることがうかがえます。
それにしても、日本海側の県が強い!
気象条件としては湿度のほかに、日照時間や風(山脈を越えてくる乾燥した風、狭い平野を抜ける突風)なども美肌に影響するそうです。
最近、ケアに追加したものは・・・
昼間の保湿です。
メイクの上からでも、シュッとひと吹きできるミストを使うようにしています。
またまた簡単すぎてすみません。
室内ではエアコンにさらされ、屋外では冷たい風に吹かれているにもかかわらず、昼間にケアを全くしていなかったので、これからはこまめなケアを心がけていきます。
小さなことからコツコツと ☆
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。