こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
今日(2月3日)は節分。
年の数だけ豆を食べなくなったのはいつの頃からだったでしょうか・・・?
ひぃ~っ!
片側4車線、緩やかな上り坂の交差点で信号待ちをしていた時のことです。
前方と左右をトラックに囲まれ、谷間にいるような気分になっていた時、前方のトラックがスルスルと後退してきました。
「えっ?!」
一瞬にして色々なことが頭を駆け巡ります。
自分の車と後続車との距離を目測します。
「どれくらいバックできるかしら?」
ハザードランプをつけながらバックすることを考えます。
更に、
こんな時にそんなことを考える?!
というようなことまで頭をよぎります。
「自分の車を動かしている最中に起きた事故だと、私にも過失があることになる?」
「でも、停車させたままだと私の前方不注意になる?」
あ~どうしよう!!!!!
と、トラックの後退が止まりました。
ほっ・・・
信号が青になり、冷静になったところで再度考えてみます。
「あっ!
まずやるべきことは、クラクションを鳴らして、前のトラックドライバーに車が動いてしまっていることを知らせることだったんだ!」
自動車教習所では
「クラクション(警音器)はむやみやたら慣らさないように」
と言われました。
が・・・
この場合は慣らすべき場面だったことに、ようやく気が付きました。
愕然・・・
ちなみに教習所では
《 警音器は「危険を避けるためにやむを得ない場合」と「警笛慣らせ・警笛区間の標識がある場合」など以外はみだりに鳴らしてはいけません 》
と習ったはずでした。
今回は明らかに「危険を避けるためにやむを得ない場合」でした。
なるほど・・・
この話を友人にしたところ思わぬ反応がかえってきました。
「自分の命(安全)を守ることを最優先させないと!」
と。
「トラックにぶつかられたら、(私の乗っている)車の前側は簡単につぶれてしまうのでは?
ボンネットが変形したら脚が抜けなくなるらしいよ。
だから、クラクションを鳴らしてもトラックが止まらなかったら、すぐにハザードランプをつけて車の外に出た方がいいよ」
と。
大いに納得。
友よ、的確な意見をありがとう!
頭の中で避難訓練
短時間に判断が必要な事態に直面した時、想像したことがある場合と、その時初めて考える場合とでは、判断に要する時間も中身も変わってくると思います。
子供の頃に学校で定期的に実施されていた「避難訓練」は、「想像すること」「反復練習で体にしみこませること」が目的だったと思います。
危険に備えて実際に行動に移すこと(訓練)が難しくても、頭の中で自分を動かすことは可能です。
「危険を回避するための訓練」を時々意識して行うことが大切だと思わされた出来事でした。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。
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