「聞く」を考える ~ 聞香(もんこう) 聞き酒 ~

こんにちは。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。

 

当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。

 

マラソン昨日、10月10日は「元 体育の日」ですね。
57年前の東京オリンピックの開会式の日です。

57年前の来日選手と、この夏の来日選手とでは、日本の気候への印象が全く異なることでしょう・・・。

「スポーツの秋」楽しんでいきましょう。

 

葉

衝撃!「聞く」なの?

「香りを聞く」という表現を知ったのは、お香を次々とたき、家中を煙に包んでいた小学生の頃でした。

「ニオイは鼻で感じるのに『嗅ぐ』ではなく『聞く』なの?」
と驚いた記憶があります。

前後の状況は覚えていませんが、いま思えば、絶え間なくお香をたく私を見兼ねた(耐え兼ねた?)家族から
「落ち着いて、じっくりと香りを楽しんでみたら?」
という、メッセージが込められていたのかもしれません・・・。

香

こんな時は・・・

ほのかな香り、心地よい香りを嗅ぐ時を想像してみましょう。
目をつぶってゆったりと息を吸い込みます。

話をしながら(=息を吐きながら)では、香りを感じることはできません。
なので、自ずと静かになります。

香りを吸い込み、香りに集中し、味わうことを「聞く」と表現するのがピッタリな気がしてきます。

 

また、お酒の品質を鑑定することを「利き酒」といいますが、「唎き酒」とも「聞き酒」とも表現されることがあるそうです。

 

「聞く」ということを別の言葉で表現すると「耳を傾ける」とも言いますが、「香りを聞く」ということは、「意識」というか「心」を傾けている状態を指すのだと思います。

 

さあ、深呼吸・・・

水

 

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葉

 

今回はここまでです。またお会いしましょう。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。

 

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