積読に手をつけて・・・「百年の孤独」を読んでみました

こんにちは。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。

 

当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。

 

公園皆さま、ご自宅での時間を楽しんでいらっしゃいますか?

散歩のために近所の公園に行ったり、海岸に行くのは少し気がひけるなぁ、と感じていました。
「密」ではないものの、何人もの人とすれ違うからです。

そこで「ご近所探索」を始めました。

生まれ育った場所でない限り、意外と近所のことを知らなかったりしませんか?
普段は、自宅と駅の往復、自宅とスーパーとの往復という2点間の移動が圧倒的に多いため、最短距離の決まった道しか使っていないものです。

そこで、いつもとは逆方向に向かってみたり、曲がったことのない道に進んでみたり・・・
あえてスマホの地図は見ないことにしましょう。
気の向くままに歩いてみましょう。

葉

 

現在サロン営業を自粛中のため、家で過ごす時間が増えています。

そんな今だからこそできることをやろう!

 

開いたら最後・・・

幾度もの引っ越しを経て、今やすっかり日焼けしシミだらけになっていた、ガルシア・マルケス著「百年の孤独」を読むことにしました。

※あまりに美しくなかったので、カバーは取り外して撮影しました

いつ買ったのか記憶もありませんが、きっと学生時代に買ったと思われます。

 

開くと2段書きで、なかなか細かな文字がびっしり並んでいます。

 

読み始めたら止まらなくなりました。

すぐさまぐいぐい引き込まれ、目の前に、映画のように情景がありありと浮かんできます。

不思議な物語です。

マコンドという場所に住み始めた、ブエンディーア家の人々について延々と書かれているだけなのですが、目が離せません。

次々と子供が生まれます。
しかも、婚姻関係とは無関係の子供がほとんどなので、誰と誰の子供なのか、読み進めるにつれ混乱してきます。

更には、その子供の名前が、「父(祖父)母(祖母)にちなんで」というものばかりで、同じ名前が永遠と繰り返されるので、軽いめまいを覚えます。

ありえないほど長生きの人がいたり、空飛ぶ絨毯が出てきたり、雨が何年間も降り続いたり、死んだはずの人が現れたり・・・

「現実」と「非現実」の境界が極めて曖昧に展開されます。

風

腰を据えて・・・

もし「百年の孤独」にご興味をお持ちの方は、丸一日か二日間、たっぷり時間をとって一気に読むことをお勧めします。

恐らく少しずつ読むと・・・
誰が誰だかわからなくなり、時系列を整理する作業が発生してしまい、作品に没頭する妨げになるように思います。

 

長らく放っている本はありませんか?
分厚ければなお結構!
この連休は「ステイホーム」で読書に没頭してみてはいかがでしょうか?

 

意識して離れる時間をつくる

正しい情報を集めることは勿論大切ですが、それと同じくらい、ニュースから離れる時間も大切だと思います。

皆さま、ストレスをうまく逃がしつつ、どうぞお元気にお過ごしくださいませ。
日常がもうすぐ戻ることを信じて頑張りましょう!

 

葉

 

今回はここまでです。またお会いしましょう。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。

 

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