すらすら答えられなくてもいいような気がしています

こんにちは。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。

 

当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。

 

七夕もうすぐ七夕ですね~。

先日、茂原市にある「服部農園あじさい屋敷」に足を運びましたが、JR茂原駅前では「茂原七夕まつり」が大々的にPRされていました。

今月26日(金)から28日(日)まで「第65回 茂原七夕まつり」が開催されます。

65回!
伝統ある行事なのですね。

 

「茂原七夕まつり」、埼玉県狭山市の「入間川七夕まつり」(今年は8月3日・4日開催)、神奈川県平塚市の「湘南ひらつか七夕まつり」(今年は7月5日から7日まで開催)は「関東三大七夕まつり」なのだそうです。

 

葉

あれれ・・・?

「人生で一番楽しかったことは?」

この質問にすぐ答えられますか?

 

私は、考え込んでしまいました・・・。

ひと

 

「人生で一番悲しかったことは?」

こちらの質問には即答です。

 

 

う~ん・・・これでよいのでしょうか?

ちょっぴり切ない気持ちになります。

 

イメージとしては・・・

「楽しかったこと」
頭の中で、こちらの思い出はひとつの大きな箱にまとめて入っています。

そして、その箱に手を入れて、つかんだものを取り出しては、様々な角度から眺めたり感触を確かめたりします。

更に「楽しかったことA」を手にとっている最中に、「楽しかったことB」が目に入り、途端に「楽しかったことA」を適当に箱に戻し、「楽しかったことB」に手を伸ばします。
そして同様に「楽しかったことC、D・・・」と続きます。

そのようなことが繰り返されるので、「楽しかったこと」が入っている大きな箱の中は常にごちゃごちゃです。

 

 

「悲しかったこと」
頭の中で、こちらの思い出はひとつひとつが蓋つきの小さな透明な箱に入っています。
それらの箱は整然と並んでいます。

そして、箱から中身を出す時はゆっくり蓋を開け、じっくり向き合います。

「悲しかったことA」から「悲しかったことB、C、D・・・」へ次々と手を伸ばすことはまずありません。

ただし「悲しかったことA」を手にしている中で「楽しかったことX」の存在を思い出し、「楽しかったこと」が詰まっている箱に、「X」を探しに行くことはあります。
その後「楽しかったことX」を大きな箱に戻してから、「悲しかったことA」の蓋を閉じて元の場所に戻すのです。

 

 

きっと、このイメージはひとによって全く異なるのだと思います。

ひと

私なりの結論

「一番楽しかったこと」を答えようとする時、(頭の中にある)大きな箱の中から「一番」を探そうとしますが、そもそも箱の中身を把握しきれていません。
そのため、中身の確認作業から入るので、時間がかかるのだと考えます。

「一番悲しかったこと」については、(頭の中にある)整頓された箱の中で、蓋を開ける頻度の高い箱がすぐに見つかるので、すんなり答えられるのだと考えます。

ハート

 

そう考えると「楽しかったこと」の一番は決められなくてもいいような気がしてきました。

 

ちなみに・・・

「楽しい」の反対語は「苦しい」、「悲しい」の反対語は「嬉しい」「喜ばしい」です。

きっちり分類するとなると結構大変・・・

葉

 

今回はここまでです。またお会いしましょう。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。