こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
藤の花が一気に咲き始めましたね。
甘い香りが風にのって周囲に漂っています。
藤棚を見上げると、花蜂が飛び回っています。
あまり攻撃的な蜂ではないようですが、やはり「ブンブン」という音はちょっと怖いので、そーっと近づきます。
藤の花言葉は「優しさ」「歓迎」。
睡眠のリズム
私の体内時計はかなり正確に動いていると思います。
ちょっと自慢です。
寝る前に目覚ましをセットしますが、翌朝は、アラームが鳴る少し前に自然と目が覚めます。
何が快適な睡眠をもたらしているのかを探ってみたいと思います。
明るさ(視覚)
うっすら差し込む朝日の仕掛け
「眠りにつく時は真っ暗な方がいい」と聞いて以来、小さな灯りも消して寝るようになりました。
ただ、雨戸を閉めているので、このままでは朝になっても室内は真っ暗です。
それを解消するために、寝室の扉を少し開けておくようにしました。
夜は真っ暗ですが、朝になると廊下からうっすら朝日が差し込んできます。
眠っていてもその光を感じ「朝だ」と認識しているのだと思います。
間接照明?
入浴の際に浴室の電気を点けません。
かといって、真っ暗で入っているわけではありません。
灯りは、すりガラス扉越しの洗面所の電気です。
ちょうどいい明るさです。
日中酷使している目が休まります。
ほの暗い感じがリラックスの時間に適しています。
なぜこのようなことを始めたかというと、お風呂に入ろうとしたら、浴室の電球が切れてしまい、買い置きもなかったため、やむを得ず、洗面所から灯りをとったことがきっかけでした。
今では、浴室の電気を点けると「間違えた! まぶしい・・・」と、即刻消灯します。
家のつくりや洗面所からとれる明るさによるとは思いますが、危険のない範囲でお試しになってみてください。
くつろぎの時間を満喫できると思います。
寝る前は、ぼんやりした明るさの中、頭も心もぼんやりモードに突入させていくわけです。
香り(嗅覚)
お香をたきます。
アロマを使用することもあります。
寝る前に限りませんが、その時の気分に合わせて心地よいと感じる香りを楽しみます。
優しい香り、甘い香りを好ましく感じる時もあれば、フレッシュな柑橘系、樹木系がしっくりくることもあります。
入浴剤、バスソルトなども時々使います。
好きな香りに包まれる自然と深呼吸しています。
肌ざわり(触覚)
シーツや掛布団カバーは柔らかいものにしています。
「パリッ」とした感じが好きな人、「シャリシャリ」した感じが好きな人、好みは人それぞれなので、ご自身が快適だと感じるもの、好みに合わせるのが一番です。
音(聴覚)
ラジオや音楽をかけた状態で眠ります。(オフタイマー設定)
小さい音にすると聞き取ろうと耳をすませ、意識が音にむかってしまうので、音量はいつも聞いているのとほぼ同じです。
「よくそんなにうるさい中で眠れるね」とあきれられますが、これも人それぞれですね。
まずは試してみましょう
「気持ちのいいスタイル」は刻々と変化していると思います。
思い立ったら、これまでやっていなかった方法を試してみるのもいいと思います。
「あれ? 意外とこっちの方が快適」となることもありますし、「あ~やっぱりいつもの感じが落ち着く」と再確認することもあります。
眠りは至福のひととき・・・
ご自身のお仕事がシフト制だったり、ご家族の生活スタイルが様々だったり、睡眠時の環境も「好み」が大いに関係するので、ご自分とご家族の好みが一致するとも限らず、なかなか思い通りの「睡眠リズム」「睡眠環境」を確立することは難しい面もあると思います。
妥協できるもの、我慢できないものを明確にすることから始めましょう。
快適な睡眠は心と体の健康に欠かせません。
生活の質にもかかわってきます。
働くのと同様、眠ることも大切に・・・
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。