こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
原因は・・・
緊急事態宣言が、千葉県を含み、また出ましたね・・・。
現時点では今月31日までの予定。
この期間、在宅勤務になる方が増えるかもしれません。
早朝に自宅を出なければならなかったり、満員電車に揺られたり、座れたと思ったら降りる駅を寝過ごしたり・・・
大変な思いをする通勤から解放されます。
が、そんな過酷な通勤であっても、悪いことばかりではないようです。
通勤では、自宅から駅までの道、途中駅での乗り換え、駅から勤務先までの道を徒歩で往復し、
勤務先では、資料を取りに、コピーをしに、お手洗いに席を立ち、会議のために別フロアに移動し、別棟の他部署に伝票を届けに立ち寄り・・・
いつの間にやら結構歩いています。
階段の上り下りもしています。
会社に行くだけで運動ができちゃっています。
あら、お得!
一方、在宅勤務となると、移動がごくわずか、数歩で済んでしまうことも少なくありません。
パソコンを開いたその場所から動きません。
動く必要が生じません。
在宅勤務が続くと、体のどこの部位がというよりは、全体的にかたまってしまうことが多いようです。
特に、上半身にその影響は顕著に出てきます。
事例紹介
在宅勤務が続いているお客様(仮にA様とします)の例です。
軽擦の時点で、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)がかたくなり、背中全体がこわばっている状態であることがわかります。
A様のお話によると、一日の歩数が、出社の日は7000~8000歩程であるのに対し、在宅勤務の日は数百歩に留まるそうです。
また、在宅勤務では、ダイニングテーブルでパソコンに向かうことが多いそうです。そして、集中しているため、ほとんど立ち上がることがないとのこと。
まず、出勤の日と在宅勤務の日とでは、運動量に圧倒的な差があります。
次に、会社での環境とは異なり、自宅では、事務に適した机や椅子を用意することが難しいため、無理な姿勢になりがちで、しかもその状態が長時間続くことになります。
その結果、姿勢を保つ筋肉である脊柱起立筋に負担がかかってしまうのです。
今回の施術は、脊柱起立筋、多裂筋(たれつきん)および回旋筋(かいせんきん)をほぐすことを重点的に行いました。
(多裂筋・回旋筋:脊柱に沿って深部に存在する筋肉)
A様は開店当初から定期的にご来店くださっているお客様です。
「いつも、ここに来ると自分の体の状態がわかります」
「今日は背骨の付近がすんごくかたかったですよね~?」
と施術後におっしゃられました。
お客様がご自身の身体に向き合う機会を提供できることも、サロンの存在意義だと思っています。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。
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