こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは「スウェディッシュマッサージ」と呼ばれる、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメントを中心に行っています。
最近やたら「石焼き芋」「壺焼き芋」の情報を耳にします。
流行っているのでしょうか??
何だか急に食べたくなり、サツマイモをオーブントースター入れて待つこと40分・・・。
簡単! 美味しい! 最高!!
共通点
先日、テレビで認知症の方の介護について取り上げていました。
以下は、体に触れる際の注意点として挙げられていたものです。
① 指先からゆっくり触れていく
② 手を広げて触れる面積を広く
③ 上からつかむのではなく下から支える
スウェディッシュマッサージにおける基本と全く一緒だったことに驚きました。
①「指先からゆっくり触れていく」について
テレビ番組内では「飛行機の着陸のようなイメージで」という解説がありました。
セラピストスクールで学んでいた頃、先生が繰り返しおっしゃっていたことと同じです。
「まずは優しく指先で触れます。
はい、姿勢を低くしていきます。(手だけではなく体全体で合わせにいきます)
第一関節、第二関節、手のひら、手根が徐々に(お客様のお体に)つきます。
この時はまだ手の重みだけです。はい、ここで息を吐きます・・・」
常にこのことを意識し実践しています。
②「手を広げて触れる面積を広く」について
指だけで触れられると「つままれた」ような感覚になったり、手の一部分だけで触れられると落ち着かない気持ちになったりします。
手のひら全体、指先までしっかり触れると、接する面積が大きくなり、触れられている側は、包み込まれているような感覚になり、安心感が生まれます。
セラピストスクールではこの状態を「大きな手」と呼んでいました。
③「上からつかむのではなく下から支える」について
スウェディッシュマッサージではシーツドレーピングの際に、お客様の腕や脚を持ち上げることがありますが、その時は必ず、セラピストは姿勢(腰の位置)を低くし、お客様の腕や脚をセラピストの腕全体で下側から支えて持ち上げます。
ベッドに横になった状態で手首を上からつかまれて持ち上げられると、手首に負担がかかることに加え、手や前腕が不安定な状態になります。
そこを、肘から指先まで腕全体を下から支えられて持ち上げられると、一部分に負担がかかることもなく、安定した状態になります。
全てに通ずることかも・・・
介護もスウェディッシュマッサージも、受け手が不安な気持ちになったり、不愉快に感じたりするようなことは避けなくてはなりません。
安心感のある、気持ち良い状況を生み出すためには、相手を思いやる気持ちと知識(やり方を知っているということ)が必要です。
多くのことに当てはまるような気がします・・・。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
今夜はおうし座流星群のピークです ☆彡
うーん、雨が降っています・・・。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。