こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
この夏はコロナウイルスの影響で、短い夏休みとなり、明日(8月17日)から早くも新学期という学校もあるようです。
大人も・・・
お盆休み明け、久しぶりの出社という方も多いことでしょう。
休み明けはリズムに乗り切れず、体調を崩しがちです。
そして、この猛暑です。
皆さま、くれぐれも無理はなさらず、ご自分の体調と相談しながら「日常」に戻っていきましょうね!
帰省できましたか?
今年の夏は、コロナウイルスの影響で、お盆時期に帰省が叶わなかった方も多いのではないでしょうか?
「千の風になって」という有名な曲があります。
歌の始まり
「私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません」
残された人を想う歌詞には違いありません。
亡くなった方が、大切なひとを励まそうとしてくれているのだと思います。
「いつも近くにいるよ」というメッセージがこもっているようにも思います。
ただ私は、
「そんなこと言わないで、お墓の前くらいでは泣かせてあげてよ~」
と思っています。
故人と静かに向き合う、対話する対象や場所、時間は、人それぞれですし、その時々で変わってくるものだと思います。
仏壇なのか、写真なのか、遺品なのか、木や花なのか、一緒に訪れた場所なのか、好きだった音楽なのか、記憶の中の香りなのか、懐かしい料理なのか、夕日を見ながらなのか、山に登りながらなのか、電車に揺られながらなのか・・・
そのひとつとして「お墓の前」があってもいいと思います。
お別れをするということ
コロナウイルスの影響で、(たとえば遠方に住む)大切な人の葬儀に参列が叶わない方もいらっしゃると思います。
訃報が届いた後も、自分のこれまでと変わらぬ日常の中では、なかなか実感がわかないかもしれません。
静かに思う
葬儀もお墓もいらない、というお考えの方もいらっしゃると思います。
ご本人の意向は尊重されるべきですが、必ずしも、ご家族も同じ思いでいるとは限りません。
難しいところです。
葬儀やお墓は、残された人たちが「お別れの場」「偲ぶ場」のひとつとして、必要としているのかもしれません。
しみじみ思う令和2年お盆最終日です。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。