こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
日中は暑いものの、朝晩には秋の気配を感じるようになってきましたね。
住宅街を歩いていた時のことです、道端に落ちている毬栗を見つけました。
お庭に植えられた栗の木から落ちたようです。
「えっ? まだ8月なのに、もう栗?!」
私の中では、栗は秋がだいぶ深まった時期のものだという認識でした。
調べてみたところ、
栗拾いの時期は9月から10月中旬であることが判明!
まだまだ知らないことが沢山あります・・・。
思い込み、決めつけ・・・
当サロンでは、うつ伏せの施術の際は、通常、ヘッドレスト(鼻口の部分があいている、U字型の枕のようなもの)をマッサージベッドに取り付けた状態で行います。
お客様にお好みをお尋ねしながらヘッドレストの角度を調整するのですが、わずかに角度がついた状態(頭頂部が少しだけ上がっている状態)をお選びになる方がほとんどです。
私自身も、施術を受ける際には、ヘッドレストが少し上向きになっている状態が好みです。
そのため、お客様をお迎えする準備段階で、少し上向きに角度を付けた状態にしておき、そこから調整をしていました。
そして、その方法を最善だと思っていました。
また、ヘッドレストがないベッド(本体にも穴なし)で施術を受けた際、呼吸を意識するばかりに、施術を存分に享受することができなかった苦い体験がありました。
なので、ヘッドレストは快適なマッサージのためのマストアイテムだと信じて疑うこともありませんでした
が、それを省みる出来事が起こるのです。
その日ご来店のお客様は、スウェディッシュマッサージを含め、日常的に、様々なマッサージを受けていらっしゃるお客様。
ご自身のお体の状態、お疲れ箇所も的確に把握していらっしゃいます。
施術が進んでいく中で、
「これ(ヘッドレスト)なしでもいいですか?」
とお客様。
ヘッドレストを外した状態で、うつ伏せの施術を再開。
「あ~こっちの方がいい!」
「首に効く~」
とのお言葉。
呼吸しづらくないかが気がかりだったのですが
「大丈夫」
とのこと。
「肩、首の可動域が(マッサージを受ける前と)全然違う!」
「軽々~」
と笑顔でお帰りいただくことができました。
気づき・・・
目から鱗が落ちるとはこのことです。
おひとりおひとりと向き合うことを大切にしているはずが、いつの間にか、思い込み、決めつけが生まれていました。
「目の前のお客様にとっての快適とは何か?」
を感じ、考え、ご提案、ご提供ができるよう精進してまいります。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。
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