こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは「スウェディッシュマッサージ」と呼ばれる、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメントを中心に行っています。
薄手のコートで出かけられるくらいぽかぽか陽気の翌日には、また凍えるような寒さに逆戻り、寒暖差の激しい日々が続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか?
三月「弥生」の異称は「季春(きしゅん)」「晩春(ばんしゅん)」「暮春(ぼしゅん)」「桜月(さくらづき)」「花見月(はなみづき)」があります。どれも美しい呼び名ですね。
「花見月」の仲間には、「梅見月(うめみづき)」二月、「月見月(つきみづき)」八月があります。
蒸しパン みたいな手?!
「蒸しパンみたいな手ですね」とお客様から感想をいただくことがあります。
温かく柔らかくてもちもちしている様子が蒸しパンみたい、だそうです。
「ずっと触れていてほしい、気持ちいい手ですね」と。
とても嬉しいお言葉です。
かつては手がコンプレックス・・・
今でこそ、この手であることに感謝していますが、セラピストの道に進む前は、あまり好きではありませんでした。
10代後半くらいから、何となく自分の手には指輪が似合わないような気がしていました。
本当は、細くてキラキラした指輪をはめてみたかったのですが、お店でサイズをはかってもらうのも恥ずかしく、手をコンプレックスに感じていました。
私が憧れていたのは、スッと細くて長い指、骨と血管が少し浮き出ているような華奢な手でした。
一方、現実の私の手の指は太く、手のひら全体が分厚い、安定感抜群の手です。
親戚のおばちゃんから「ぽっちゃりしたカワイイ手。まさにこの家系の手だねぇ! 」と幼少期から言われ続け、昨年末、数年振りに会った時にも、同じことを言われました。
変わったのは私の反応です。「そうでしょ~? 」と満面の笑顔で答える私がいました。
おや・・・? 冷たくない!
自分の体は「当たり前」の基準となっています。
なので、ほかの人と違っていることに、なかなか気が付かなかったりします。
学生時代のアルバイトでの出来事です。
ほとんどは室内での接客ですが、外でお客様誘導をすることもありました。
冬の寒空の下で1時間程のお客様誘導係の役目を終え、室内へ戻った時に「外、寒かったでしょう~? 」と、中にいたメンバーが私の手を包み込んでくれました。
その瞬間、二人で顔を見合わせてしまいました。
何と、私の手の方が温かかったのです!
その後、中で迎えてくれる相手が変わっても同じようなことが繰り返されたため「もしかして・・・私の手はほかの人より温かいのかも」と思い始めました。
「手の温かい人は心が・・・」みたいな話は一旦忘れてくださいね。
なぜ冷たくならないのだろう?
勿論、私も寒さは感じています。
ただ「手先、足先が冷たくて冷たくて・・・」と困った経験はあまりありません。
ここで、なぜ、自分の手が温かいのかを考えてみます。
● 遺伝的要素
● 食生活
「遺伝的要素」については、詳しいことはわからないので、飛ばします、すみません。
次に、「食生活」については少し思い当たることがあります。
個人的な解釈なので、ひとつのサンプルとして「そういう人もいるのね~ 」と気楽にお読みくださいませ。
① 冷たい飲み物をあまり飲まない
② 生野菜をあまり食べない & 野菜スープをよく飲む
③ 旬のものをよく食べる
④ 食いしん坊
①~④について、ひとつずつみていきます。
① 冷たい飲み物をあまり飲まない
温かいものか、常温のものを飲むことが多いです。
夏には冷たいものを飲むこともありますが、ゆっくり飲むようにしています。
そして、爽快感を味わった後には、体が欲している水分量の全てを冷えた飲み物で補うことは避け、冷えていない飲み物に切り替えるようにしています。
② 生野菜をあまり食べない& 野菜スープをよく飲む
外食でサラダを食べることはありますが、家ではあまり食べません。
決してサラダ嫌いではないのですが、以前、紹介したことのある「柿とアボカドのクミンサラダ」を柿の季節に作るくらいかもしれません。
切るだけで簡単にできる野菜スープはよく作ります。
野菜は種類を問わず、あるもの何でも一口大に切り(ベーコンやハム、ウィンナーなどもあれば入れる)、鍋に、コンソメ(固形スープの素)、水を入れて、野菜類を煮ます。火が通ったら、塩こしょうで味をととのえるだけです。超簡単!
夜のうちに、野菜類を切って、煮立ててから火を止めて、蓋をしたままにしておけば、翌朝にはちょうどよく味もしみています。
ボリューム&栄養満点スープの出来上がり!
美にも健康にも一役かってくれるので、忙しい方にもオススメです。
③ 旬のものをよく食べる
まずは、美味しい。
そして、価格がお手頃になる。
更に、栄養たっぷりで、その時期に体が必要としているものを何も考えることなく自然に摂れる、といういいこと尽くし。
メニューに取り入れないなんて勿体な~い!
よく言われているのは、夏野菜は体を冷やす働きがあり、冬野菜は体を温める働きがあります。なので、旬のものは健康づくりにも欠かせないのですね。
旬のもの以外の食材を選ぶ際に目安となるのは、暑い地域で採れるものは体を冷やす働きがあり、寒い地域で採れるものは体を温める働きがある、というものです。
なお「生姜」は体を「冷やす」と「温める」両方の働きがあります。
生の生姜は体を冷やし、加熱した生姜は体を温める効果があります。
冷奴やそうめんの薬味として使う時は生の生姜ですよね?
食べた瞬間はピリッとするので体温が上がる働きがあるのかと思ってしまいますが、実のところ、体の芯を冷やす働きがあるそうです。
体を温める効果を期待したい時は、加熱した生姜を使いましょう。
④ 食いしん坊
結局のところこれに尽きます・・・。
色々な料理に関心があるので、あらゆるものを食べます。結果として、栄養のバランスがとれているのだと思います。
また、食卓に「色」を求めることで(たとえば、「白」はご飯やヨーグルト、「黒」はひじきや黒豆、「赤」はトマトやにんじん、「緑」はピーマンやホウレン草、「黄」は卵やかぼちゃ、といった具合)様々な栄養素が摂れる食事につながっているように思います。
本日も
温かく柔らかなもちもち蒸しパンが ゆるり間 にありま~す♡
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。