ホンモノを見るということ、知るということ 

ガーベラこんにちは。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。

 

当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。

 

木私の花粉センサーが過敏に反応中です。

東京のスギ花粉飛散のピークは今月中旬から下旬とのこと。

うぅっ・・・。

花粉症の皆さま、リフレッシュしつつ、乗り越えましょうね!

葉

ミレー美術館

山梨県立美術館に行ってきました。
「ミレー美術館」という異名をもつ美術館です。

今回この美術館を訪れるのは、ミレーの「種をまく人」「落穂拾い」を観ることが目的です。
これらの作品は、同美術館の収蔵作品ではあるものの、貸出で全国を旅することが多いそうです。なので、在宅(?!)期間をねらって行ってきました。

 

「種をまく人」を見て・・・

これまで「種をまく人」の印象は、
・色合い暗め
・農民の悲哀
といったものでした。

が、作品を目の当たりにして一変!

手前の抑えた色調にも豊かな色があり、奥には明るい空があります。
そして、斜面をくだる足音が聞こえてきそうな力強い歩み、まかれた種の躍動感。
風まで感じることができそうです。

「落穂拾い」を見て・・・

「落穂拾い」は、のんびりした風景という印象でした。
ひととおり収穫作業が終わり、その後片付けというか、おまけの作業のゆったりした情景なのだと思っていました。

が、作品解説を読み、驚愕の事実を知ることになりました。

描かれているのは、畑をもたない貧しい人が、(農家が意図的に地面に残しておいた)穂を拾い集めている様子だというのです。
それを知ると、腰をかがめている女性たちの真剣な眼差しが見えてくるようです。

 

公園散策

美術館と同じく、芸術の森公園にある山梨県立文学館にも足を運びました。
美術館同様、文学館も建物内部が美しく、胸躍ります。

山梨県ゆかりの人たち、林真理子さんや辻村深月さんのコーナーもありました。

花

モニュメントや梅の花を眺めながら公園内の散策も楽しみました。

富士の裾野の地で、春うららかな、ゆったりとした時間を満喫した一日でした。

葉

今回はここまでです。またお会いしましょう。

千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。

 

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