こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
年内は30日(金)まで営業いたします。
頭の中に流れる曲
商業施設の化粧室、鏡の前で、高校生と思しき二人が話をしています。
今日は体育の授業があり、持久走だったようです。
「走っている時、音楽流れるよね~」
「あ~わかる~」
会話が聞こえてきた私は、30年前のことを思い出していました。
来る日も来る日も走っていたあの頃、
今、私の横にいる女子たちと同じ会話を、私も同級生と繰り広げていました。
そして、「テンポよく走れる曲」として堂々の第1位となったのは・・・
“ KAN 愛は勝つ ”
だったな~と懐かしく思い返していました。
二人の会話は続きます。
「何が流れている?」
「ソーラン節!」
「ちょうどいいね~」
そ、ソーラン節?!
今どきの曲名が出てくるものとばかり思っていたので、衝撃。
そして、平然と賛同する友達の反応にもビックリ。
そんなやりとりを聞いたからには試さずにはいられません。
ソーラン節を頭の中で歌いながら走ろうと試みます。
が・・・
これ、難しくないか?!
歌い出しに休符があったりするので、一定のリズムで走れません。
掛け声の部分で、つい、勢いづいて飛び跳ねてしまいます。
ので、私の持久走テーマ曲にはなりそうにありません。
ソーラン節というと、荒れた海での漁が思い浮かびます。
それが、冷たい風の吹きすさぶ中の持久走、という情景としては通ずるものがあります。
そこか!
それとも・・・
持久走=学校行事
ソーラン節=運動会(発表会)=学校行事
↓
持久走=ソーラン節
となったのかもしれません。
と考えたところで、そういえば・・・
ソーラン節って、曲は知っているし、踊りも見たことがあるけれど、私自身が、学校行事などで取り組んだ経験はありません。
なので「自分のもの」になっていないからテーマ曲にならないのかもしれません。
その点「愛は勝つ」は、当時、大流行していたこともあり、何度も繰り返し聞き、歌っていました。「自分のもの」になっていた感はあります。
曲のテンポのみならず、歌詞からも大いに力をもらっていました。
「どんなに困難でくじけそうでも・・・」
「必ず最後に愛は勝つ」
苦しい練習にへこたれない!
ひとり走る孤独な戦いに負けない!
歌詞を改めて読んでみて、つくづく、自分で自分を鼓舞する曲だなぁ、と感じ入りました。
熱い気持ちを思い起こさせてくれた高校生たちよ、ありがとう!
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。