こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは「スウェディッシュマッサージ」と呼ばれる、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメントを中心に行っています。
GWいかがお過ごしですか?
カレンダー通りにお仕事がお休みの方、皆がお休みの時こそ仕事がいそがしく出勤が続く方、いつも通りの方・・・色々ですね。
私は小売業で働いていたのと公務員だったことがあるので、「連休」における正反対の働き方を経験しました。
小売業から公務員に転職したての時は、「休みがあらかじめ決まっていて便利! 」と驚き、「友達と予定が合わせやすい! 」と喜んだ記憶があります。
ただ、連休を利用していざ出かけてみると、どこも大混雑、料金が高い、ということに直面。
何事も両面があり、それでバランスを保っているのですねぇ。
現在は、木曜がサロン定休日です。
ついついやってしまいます・・・
ボーッと海を眺めている様子です。
写真を見せられて、「手の置き方が変だなぁ」と恥ずかしくなりました。
写るとわかっている時は「指を揃え手を軽く重ねる(おしとやかポーズ)」ということを意識しますが、この時は完全に油断していました。
が、「ん? もしや・・・! 」と思いあたることがあります。
おおっ! スウェディッシュマッサージ施術時の手の置き方と似ています!
知らず知らずのうちに自分の脚を包み込むような置き方をしています。
これは職業病か?!
ほくそ笑んでいるので、「いやぁ~こじつけだよ~」とは言わないでくださいね!
ただ・・・
右手の小指と薬指の指先が少し浮いているのと、中指の向きが腕の向きと一致していないのが残念ポイントです。
① 常に指先まで密着させて、手を大きく使うこと
② 常に肘から中指まで一直線であること
これらは、お客様の筋肉をセラピストが自分の手を通して感じながら行うスウェディッシュマッサージにおいてはとても大切です。
①については、触れられる面積が大きくなると同時に手が離れる瞬間が短くなることで、受けている満足感がぐんとアップします。
これは、セラピストスクールで何度も繰り返したペア練習(セラピスト役とお客様役を交代で練習)で実感したことです。
次に②については、肘から中指まで一直線であることで、自分の骨格を活かし、体に負担をかけることなく圧をのせることができます。
スウェディッシュマッサージでは、力を入れて押すのではなく、お客様のお体に置いた自分の手に体重をゆっくりかけていくことで筋肉をゆるめていきます。
なので、力の向きに「まっすぐ」であることは重要です。
それは、腕に限らず、体(おへそ)の向きや足の向きにも同じことがいえます。
曲がっていると、圧が入りづらくなったり(分散してしまう)、圧の方向が変わってしまったり、また、骨格を利用してそのまま体重をのせる、という動きに反することでセラピスト自身の体を痛めてしまう原因にもなります。
無意識でも上記 ① ② のポイントをクリアできることを目指したいと思います。
条件反射に近いものがあります
私は以前、小売業で働いていましたが、その頃の癖がいまも抜けずに日常生活の一部になっていたりします。
買い物をしにお店に入ると・・・
● 売り場レイアウト、陳列、ディスプレイなど販売促進方法が気になる
● 「すみません」という声が聞こえると反応しそうになる
● 什器や備品、機器の種類を見てしまう
● 通路の端を歩いてしまう
● 乱れている陳列を直したくなる ・・・
皆さまもきっと「職業病」に心当たりがあると思います。
ちょっと違う角度から物事を見られてラッキーと面白がっちゃいましょう ☆
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市スウェディッシュサロンゆるり間セラピストの松井まなえでした。