こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
2017年秋 オープンを目指し奮闘中です。
先日申し込みをしていた物件の審査を無事通過しました。
不動産屋さんから連絡がくるまでは不安でしたが、これで一安心です。
いよいよ本格的に開店準備にとりかかります!
現在は、スクールでのスキルアップレッスンと、自宅で、友人や知人をモデルに練習を重ねる日々です。
情報は耳から、目から、手から・・・
今回のスクールでは、通し練習をしました。
まずは、練習相手(モデル)の体の状態を本人から聞き取ります。次に、実際に体に触れながら筋肉の状態を確認し、限られた時間で行うべき、効果的な施術を組み立てます。一度の施術で、全ての問題を解決することは難しいため、目的を明確にします。
コリやハリ、痛みの原因を、生活スタイルや体の使い方のクセ(傾向)などから、モデルと一緒に考えます。
今回は、モデルから「そういえば・・・最近、土踏まずが痛い」という話がありました。
触れてみると、土踏まずにコリッとする部分があります。その原因を探っていくと、「サイズの合わないヒールを履いていて、脱げないように力を入れていたからかも」とのこと。
足裏全体の状態を確認すると、皮が硬く厚くなっている部分があります、親指付近と踵の内側です。立ち姿勢を想像し、自分で試してみることにします。足の内側(親指側)に体重を傾けて立つと、特に、ふくらはぎの外側部分と太ももの内側の筋肉を使っていることがわかります。そこで、モデルの筋肉を確認してみると、前脛骨筋と内転筋に強いハリが感じられました。
元々の立ち姿勢のクセ(傾向)に加え、ここ数日間、親指から土踏まず一帯にクッと力を入れ、収縮させる状態が続いたことにより、痛みとハリが引き起こされたと考えられます。「体はつながっている」ということを念頭に、点ではなく、立体でとらえることの重要性を改めて感じました。
今回は、モデルからの積極的な情報提供があったため、初めから、足裏に着目し、そこを出発点に脚全体のハリを予測することができました。しかし、必ずしも、身体の不調にご本人が気が付いていらっしゃるとは限りません。そのため、セラピストから働きかけ、ご自身の身体に注意を向けていただくことを促すことも大切だと痛切に感じました。
そう!そうなんです!
今度は私がモデルになる番です。左右の脚を比較すると、左の太もも外側のハリと足首周りの硬さが目立つとのこと。確かに、左脚はむくみやすく、右脚に比べて柔軟性がありません。
左脚を徹底的にほぐしてもらいました。直後から脚の軽さを実感。そして、見た目の変化も! ふくらはぎがほっそり・・・嬉しい ♪
どっぷり浸れます・・・
スウェディッシュのいいところは、浅い筋肉から深い筋肉をじっくりゆるめていくので、体への負担が少ないことがあげられます。急な強い刺激がないので、安心して身を委ねられます。「あ~気持ちいいな」と心も体もリラックスした状態で「筋肉がほぐされているな」と感じることができます。至福のひととき・・・。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。