こんにちは。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえです。
当サロンでは、解剖生理学に基づき、浅い筋肉から徐々に深い筋肉をゆるめていくオイルトリートメント「スウェディッシュマッサージ」を中心に行っています。
昨日(4月9日)から公開されている映画「アンモナイトの目覚め」「椿の庭」を観たいなぁ~と思っています。
残念なことに、千葉県内での公開が少ない・・・
今のところ前者は流山のみ、後者は柏のみです。
コロナウイルスの感染者が増加している今は、外出を控える時です。
でも観たい・・・
歌詞に聞き入る
ラジオからドリカムの曲が流れてきました。
「眼鏡越しの空」
~ 図書館で借りた空の写真集
カードに強くてきれいなあなたの名前がある ~
記憶をたどってみます。
今は、きっと学校の図書館もバーコードで管理しているのだと思いますが、かつては、本を借りる時は、自分で2枚のカードに必要事項を書いていました。
1枚は、自分の名前が書いてあるカードで、そこに借りる本の題名と日付を記入。自分しかこのカードは使いません。
もう1枚は本の題名が書いてあるカードで、そこに借りる人の名前と日付を記入。その本を借りた人の名前が連なっていきます。
本ごとに、裏表紙の内側に小さな紙のポケットが貼り付けられていて、そこにカードが入っていました、たぶん。
歌詞に戻ります。
ここでいう「カード」は本に付いている方のカードです。
過去に借りた人の名前が書いてある(自筆)ので、「強くてきれいなあなたの名前」がカードにあった、ということです。
私にもある!
高校生の時のこと。
私が借りる本のカードに、よくみかける名前があることに気が付きました。
日付からして、既に何年も前に卒業している人だということがわかります。
名前しかわからない、数年前の卒業生に対して勝手に親近感を覚えていました。
なので、その人の名前を見つけると
「あ~また先を越された~」
とニヤリとします。
その人の名前がないと
「あれ? この本は読まなかったのかなぁ?」
と、寂しい気持ちになったりしていました。
本の好みが似ていたのか、その人がジャンルを問わず、たいへんな読書家だったのかはわかりませんが、一方的に縁を感じ、図書館で本を借りる密かな楽しみにしていました。
ここで映画や小説であればドラマチックな展開があるのでしょうが、特に何も起こらず(行動も起こさず)、でもなぜか心に残っている出来事です。
本を借りるための単なる事務手続きが、思わぬ情緒を生み出していたのですね~。
今回はここまでです。またお会いしましょう。
千葉県木更津市 スウェディッシュサロン ゆるり間 セラピストの松井まなえでした。
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